GUIDANCE

アクアリウム指南

アクアリウムの魅力

Aquarium(アクアリウム)、直訳すると「水族館」。
水草を育て、熱帯魚を泳がせた水槽のことをアクアリウムといいます。熱帯魚といえばグッピーや エンゼルフィッシュが有名ですが、これら川や湖に住む熱帯魚のことを淡水魚といいます。それに対し、 海に住む魚は海水魚。カラフルなサンゴと一緒に育てるのも楽しいですよ。

水槽の中に水草を植え、石や流木を組み合わせてレイアウトを楽しむ。ちょっと、 ガーデニングと似ていますね。

アクアリウムを始める

最初から完璧に揃える必要はありませんが、アクアリウムを始めるにはそれなりの準備が必要です。
最初はあまり大きなものはやめて、コンパクトな水槽から始めましょう。
器具類は、ろ過装置にヒーター、照明が必要です。
ろ過装置は水質をきれいに保つため、ヒーターは寒い冬でも水温を適温に保つために使用します。
照明は、ただ水中を照らして魚を美しく見せるだけでなく、水草の育成のためにも欠かせません。
そして、魚はインターネットや図鑑で調べたり、実際にアクアリウムショップへ足を運んだりしながら、 あらかじめ飼いたい魚の目星をつけておきます。
飼う魚によって水槽のサイズも器具の選び方も違いますから、最初はアクアリウムショップでアドバイスを もらいながら選んでいくか、もしくは水槽セットとそれに合った魚を購入してもいいですね。
最後に、砂や石、水草、流木など、水槽のサイズに合わせて装飾を選んでいきましょう。

予算に合わせたアクアリウムを

実は、1,000円台でもアクアリウムは作れます。ただし、水槽ではなく小さな瓶を使います。いわゆる、 ボトルアクアリウムですね。小さいながらにお部屋のアクセントとしては、かなりの威力を発揮します。 置き場所にも困りません。材料は100円ショップで購入します。最近は可愛らしい瓶がたくさんありますね。
そして、砂。色付きのガラス玉を入れてもキレイです。水を入れたら、カルキ抜きで有害物質を中和します。 100円ショップかホームセンターで購入できます。
最後に水草とメダカを入れて、完成です。小さな瓶ですから、水草は少しで十分です。メダカも1匹か、 多くても2匹までにしておきましょう。

ボトルアクアリウムは直射日光を避け、柔らかい光のあたる明るい場所に飾ってあげましょう。

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